月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2024年11月号
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2024年11月号
かつて“子どものもの”と考えられていた絵本は、テーマも表現も多様化し、大人の心もとらえています。絵本の力を地域活性化にいかす取り組みをはじめ、大人を対象とした絵本講座や絵本ライブなども盛んです。絵本をとりまく環境は、大きく変わりつつあるようです。こうした変化は、何をもたらし、どこへ向かうのでしょうか。また、絵本の何がここまでの変化をもたらしたのか。「絵本をとりまく環境」について、諸側面から捉える特集です。
2024年10月号
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2024年10月号
大人のための準備期間として「子ども期」があると考えたらどんな生き方を想像するでしょうか。乳幼児期の過ごし方は生涯教育のスタートとして重要であるといわれても、こども自身で幸福を手にすることはできません。「未来」のために子どもたちの「今」の楽しさが奪われないような状況を創造していくことが、私たち大人の役割として求められているのです。この問いの答えさがしにみなさんも参加してください。
2024年9月号
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2024年9月号
人間が自然と向き合うと、「あるがままの多」を扱いかねる、と哲学者は言う。そのため常に一括りにせざるを得ないのだと。「聞く」というのは「読む」とは違う。語り継ぐのは、書き遺すのとは違うのだ。聞き取る力とは、どんな力か?「あるがままの多」に向き合う方法を探る特集です。
2024年8月号
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2024年8月号
主体性とは何か、何を大事にすれば主体性を大事にしたことになるのか。自分で決めた意志や選択だけでなく、その子の感性や感受性も「主体性」と呼べるのではないだろうか。そんな問題意識を持ちながら教育学者たちがあらためて「主体性」に向かい合った特集です。座談会では「野性」と「知性」など主体性をひもとくキーワードと共に、様々な観点から主体性の本当の姿を探っていきます。
2024年7月号
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2024年7月号
子どもたちは本来「もっとこうすればできるようになる、うまくいくかもしれない」と言う未来思考でポジティブに物事を考える生き方をする能力を持っています。乳幼児期にはこうした気持ちがのびやかに育つ保育が重要です。今回は「レジリエンス」をテーマに取り上げ、ニュージーランドで保育者をされていた谷島先生と「テ・ファリキ」にみる「レジリエンス」と比較しながら「レジリエンス」が持つ本来の意味を探ります。
2024年6月号
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2024年6月号
2023年7月、日本国内で大規模な宣伝や試写会をせずに公開された宮崎駿監督のアニメ映画『君たちはどう生きるか』は、これまでの集大成として国際的に評価されている。国内で難解ととらえられた本作は、英語圏では『The Boy and Heron(少年とサギ)』というシンプルなタイトルでヒーローの成長物語として素直に受け止められたのではないか、と捉え方の差も話題になっている。これまでとは違う「戦時下」になった現在、若者たちはこの作品をどう受け止めて、どう生きようというのか、に注目したい。
2024年5月号
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2024年5月号
おもちゃの誕生は文字の発明よりも早い。さまざまな年代やさまざまな場でいつの時代もおもちゃは私たちの生活のなかに存在し続けてきた。おもちゃが単なるモノではなく、大きな力を秘めていること、おもちゃとは、私たちにとって何なのか。おもちゃがもたらすものは何か。その大きな力の一端を垣間見る特集です。
2024年4月号
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2024年4月号
何かを覚えることは、ほぐれていた想像力が、硬直化していくこと、のかも知れない。いや、硬直化していたものをほぐす何かが、自分の中に入ってくる、そんな学びもあるだろう。そんなことを考えながら、学びって何だろうって、若い人たちと語り合ってみました。
新連載 「紙芝居のあしたを拓く」では毎月紙芝居の新しい動きを中心に各地の運動、活動情報、紙芝居史の探索や新しい紙芝居研究などを読者の皆様にお届けします。
2024年3月号
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2024年3月号
年間の特集を振り返り、新たな年度に向けて編集委員が問題をもちよって課題を確認しあった特集です。次年度の年間テーマは「なんだかモヤモヤ」です。このキーワードが意味することは、「ネガティブケーパビリティ」とよばれるいわゆる解決できない問題をそのまま受容する能力をどう獲得していくのかということです。多様性の時代の中で、白か黒かで判断をつけるのは難しく、何でもスマートフォンさえあればどうにかなる利便性のように進化するテクノロジーと比例して失われる力のようなもの、また子どもたちを目の前にすると言葉にできない課題や問題にぶつかることもよくあります。辛抱強く考え続ける力を我々は持てるのか、について考えた特集です。
2024年2月号
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2024年2月号
デジタルネイティブ世代の代表としてワニザメ党のメンバーによってSNSでウワサもあっという間に広がる時代に、どんな困難や危険が待ち構えているのか、ネット時代の関係性の構築について論じた特集です。
2024年1月号
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2024年1月号
「子どもを守る」ということを考えたとき、「安全」という視点での子育てに息苦しさを感じていませんか。子どもの最善の利益のために本当に必要なものは何か、子どもが育つために必要な環境とは何か、保育者と小児科医・看護師との対話から「子どもを守る」ことを考えた特集です。
2023年12月号
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2023年12月号
保育は何のために行うのだろう、一人一人が幸せな人生を送るためでしょうか。子どもたちの遊びには「アート」に通ずる表現力があります、そんな子どもたちの遊びの様子から、
保育・生命・アートをキーワードに教育現場からは「久保健太先生」・保育者からは「齋藤紘良先生」・アーティストで作曲家の「トクマルシューゴさん」の3人が対談します。