月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2024年10月号VOL.636
特集子ども期は大人の準備期間?
大人のための準備期間として「子ども期」があると考えたらどんな生き方を想像するでしょうか。乳幼児期の過ごし方は生涯教育のスタートとして重要であるといわれても、こども自身で幸福を手にすることはできません。「未来」のために子どもたちの「今」の楽しさが奪われないような状況を創造していくことが、私たち大人の役割として求められているのです。この問いの答えさがしにみなさんも参加してください。
内容
特集
座談会 子ども期は大人の準備期間? 折井誠司 島本一男 鈴木健史 須藤真紀・・・・2
意味と教養、創る人へ纏う人へ〜「特別対談 子どもと保育のあした 汐見稔幸×加藤繁美」を振り返って 折井誠司・・・・22
連載
寝落ちする日々 久保健太の育児日記 第37回 久保健太・・・・34
書評 子どもと女性のくらしと貧困 清水玲子・・・・32
ホットライブホットジャーナル 没後10年 古田足日のぼうけん 神奈川近代文学館開館40周年 大須賀裕子・・・・34
ホットライブホットジャーナル ケニアへ学校を創る 8学年のクラスと職業訓練校を作り、自立して生きられる子どもを育てる 都丸つや子・・・・38
「オバケ?」展 鈴木まどか・・・・43
紙芝居のあしたを拓く
第35回箕面紙芝居まつり 大森佐記子・・・・44
「あんずの花につつまれて」完成記念公演〜体が不自由な子どもたちの学童疎開〜 大須賀裕子・・・・48
目白通信 ―52
- 価格
- 定価 500円+税