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月刊子どもの文化・出版

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月刊子どもの文化・研究子どもの文化

2025年6月号

特集 特集 あの世から―お盆の妖怪文化論
2025年6月号 今号の特集では、お盆を「妖怪・神・霊魂」との対話の場として見つめ直します。 祖霊や無縁仏、帰れぬ霊や森に宿るものたちに、私たちは何を届け、何を託してきたのか—— 過去と現在をつなぐ、「お盆のかたち」をひもときます。

2025年5月号

特集 アリの子育て
2025年5月号 アリの行動や生態を研究している久本峻平先生を囲んでの座談会。アリの社会では共同育児が基本。お世話をされないとアリの幼虫は生きていけない。働きアリが協力しながら、餌を口移しで与え、体を舐めてグルーミング、適度な温度の場所に移動、羽化の手伝い、ゴミ捨て、と手厚いお世話。まるで保育園のよう。アリの社会は全員が同じ方向だと状態や状況が硬直化してしまい、個性があることが社会システムの原動力になる。アリの子育てから学ぶ特集です。

2025年4月号

特集 子どもと保育のあした
2025年4月号 昨年夏に文京シビックで行われた汐見稔幸と加藤繁美の対談「子どもと保育のあした」は 深い洞察に満ちた対談となりました。「子どもを「未熟な存在」ではなく「一人の市民」として捉え直すとき、教育や保育はどう変わるのか。「わからない」からこそ生まれる対話の力を信じて—— 教育と保育の未来を考えていく特集です。ぜひお読みください。

2025年3月号

特集 モヤモヤ感と向きあう
2025年3月号 「なんだかモヤモヤ」してしまうのは、ちゃんと向き合おうとしているから。子どもたちの葛藤、大人の揺らぎ、多様な価値観の交差点で見えてきたもの。それでも言葉を手放さず、考え続ける力。3月号「モヤモヤ感と向き合う」特集、今こそ届けたい内容です。

2025年2月号

特集 人形(ひとがた)-ひなまつりに寄せて
2025年2月号 今月号は、ひな祭りにちなみ、「愛情を注ぐ対象」「願いを込めるもの」「災厄を引き受ける身代わり」としての ヒトガタ に焦点を当てます。 陰陽道の影響を受けた祭礼の要素を探りながら、子どもの健やかな成長を願う人々の思いをひもときます。 また、今も残る 用瀬の流し雛 を紹介しつつ、人形と人々の関わりをより広い視点で再訪。 さらに、大夫(語り)、三味線弾き、人形遣いの「三業一体」による総合芸術 文楽 の世界へと視野を広げ、人形に宿る文化と祈りの形を見つめます。

1977年5月号

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特集 子どもの祭り/子どもまつり
1977年5月号

2024年12・1月号

特集 マンガとアニメの今
2024年12・1月号 本特集では、日本の誇る文化であるマンガとアニメを「過去・現在・未来」の視点から多角的に探る。PART1では、マンガとアニメの文化的、技術的進化に迫る論考を収録。中野晴行によるマンガ文化の変遷や、藤本由香里による「紙からデジタル」への移行の本質、後藤隆基が語る『サザエさん』の普遍的な魅力、数土直志の世界アニメーションの動向解説、村木美紀の現代マンガとアニメの概観といった多彩な視点から、マンガとアニメの「今」を描き出す。特集では、日本のマンガとアニメを「過去・現在・未来」の視点から多角的に探る。文化的・技術的進化や手塚治虫のインタビューを再掲載!現代の受容のあり方を論考や座談会を通じて考察。全国のアニメ・マンガミュージアムの動向も紹介し、マンガとアニメの社会的役割と未来を見つめる1冊です。

2024年11月号

特集 絵本をとりまく環境
2024年11月号 かつて“子どものもの”と考えられていた絵本は、テーマも表現も多様化し、大人の心もとらえています。絵本の力を地域活性化にいかす取り組みをはじめ、大人を対象とした絵本講座や絵本ライブなども盛んです。絵本をとりまく環境は、大きく変わりつつあるようです。こうした変化は、何をもたらし、どこへ向かうのでしょうか。また、絵本の何がここまでの変化をもたらしたのか。「絵本をとりまく環境」について、諸側面から捉える特集です。

2024年10月号

特集 子ども期は大人の準備期間?
2024年10月号 大人のための準備期間として「子ども期」があると考えたらどんな生き方を想像するでしょうか。乳幼児期の過ごし方は生涯教育のスタートとして重要であるといわれても、こども自身で幸福を手にすることはできません。「未来」のために子どもたちの「今」の楽しさが奪われないような状況を創造していくことが、私たち大人の役割として求められているのです。この問いの答えさがしにみなさんも参加してください。

2024年9月号

特集 シン・聞く力
2024年9月号  人間が自然と向き合うと、「あるがままの多」を扱いかねる、と哲学者は言う。そのため常に一括りにせざるを得ないのだと。「聞く」というのは「読む」とは違う。語り継ぐのは、書き遺すのとは違うのだ。聞き取る力とは、どんな力か?「あるがままの多」に向き合う方法を探る特集です。

2024年8月号

特集 あらためて、主体性を考える
2024年8月号 主体性とは何か、何を大事にすれば主体性を大事にしたことになるのか。自分で決めた意志や選択だけでなく、その子の感性や感受性も「主体性」と呼べるのではないだろうか。そんな問題意識を持ちながら教育学者たちがあらためて「主体性」に向かい合った特集です。座談会では「野性」と「知性」など主体性をひもとくキーワードと共に、様々な観点から主体性の本当の姿を探っていきます。

2024年7月号

特集 へこたれない力(レジリエンス)の獲得
2024年7月号 子どもたちは本来「もっとこうすればできるようになる、うまくいくかもしれない」と言う未来思考でポジティブに物事を考える生き方をする能力を持っています。乳幼児期にはこうした気持ちがのびやかに育つ保育が重要です。今回は「レジリエンス」をテーマに取り上げ、ニュージーランドで保育者をされていた谷島先生と「テ・ファリキ」にみる「レジリエンス」と比較しながら「レジリエンス」が持つ本来の意味を探ります。
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