2024年5月号

おもちゃの誕生は文字の発明よりも早い。さまざまな年代やさまざまな場でいつの時代もおもちゃは私たちの生活のなかに存在し続けてきた。おもちゃが単なるモノではなく、大きな力を秘めていること、おもちゃとは、私たちにとって何なのか。おもちゃがもたらすものは何か。その大きな力の一端を垣間見る特集です。

基盤としての「おもちゃ」　森下みさ子

多様な楽しさを分かち合う―発達支援の場から―　太田篤志

「仕組みを楽しむ」ー木のおもちゃ・クーゲルバーンー城井光広　

遊びを作り出すおもちゃー野出正和

寝落ちする日々　久保健太の育児日記第32回　　久保健太

子どもカルチャー見聞録 90 ゴジラを巡って　　川北亮司

書評『高橋五山の総合的研究ーデザイン・絵雑誌・紙芝居一』高橋洋子著風間書房（2024）　浅岡靖央

紙芝居のあしたを拓く　山口子どもの文化研究会設立30周年　会員全員で地域とともに　　向谷静波

戦時下紙芝居と現代人形劇の交差点　戦時下の転換点 1941年　翼賛文化運動の糸口を探る　戦時下紙芝居と現代人形劇の動き　高瀬あけみ―42

ハリー・ポッターの世界とロンドンの現在を巡る旅　福祉と市場成長のバランスを考える　鈴木まどか

目白通信

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月刊子どもの文化・出版