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月刊子どもの文化・研究子どもの文化

2022年11月号VOL.614

特集絵本は子どものものか

出版不況と言われる中、絵本は好調な売れ行きを示している。世代を超えて長く読み継がれている一方で、子どもだけでなく、一定の大人読者の支持もある。1990年代以降、これまでの絵本の枠をやぶるような作品が誕生してきた。絵本は一つの文化として、生活の中に浸透してきているように思う。本特集では、絵本を取り上げ、絵本と文化、絵本と大人、絵本と子ども、絵本とアート、絵本と音楽など、多面的に「絵本」を捉え直してみる。

内容

特集

絵本の今―90年代以降の絵本状況 石井光恵

アートとして楽しむ絵本-日本人の心を揺さぶるブルーナ・スタイル-  和田直人

絵本と子どもの間の橋渡し〜「絵本と出会う」ために図書館ができること〜 藤野裕之

「余白」を読む―絵本劇場の実践からリビングルームへ 平井真奈

連載

ホットライブホットジャーナル 「かこさとし」展渋Bunkamuraミュージアム/「長野ヒデ子の世界」展 鎌倉文学館”創作の原点は紙芝居”と “紙芝居に向き合う姿勢”について 高瀬あけみ

寝落ちする日々 久保健太の育児日記 第16回

子どもカルチャー見聞録74 人工知能(AI)と人間の知能 川北亮司

ホットライブホットジャーナル 「子ども時代の遊びとおもちゃ」展を見る 見せるだけでなく、展示にもうー工夫が欲しかった 藤田浩子

ホットライブホットジャーナル 高橋五山と五山賞紙芝居展行われる おかもとりよ

アクションネットワーク 手づくり紙芝居館が平和紙芝居寄席 鈴木まどか

 

価格
定価 290円+税

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