月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2022年6月号(品切れ)VOL.610
特集一緒に食べる楽しさと怖さ
学校では全員一方向を向いてできるだけ席を離した「黙食」が当たり前のような風景になりました。幼稚園や保育所等でも同様です。現場の教師や保育者にとっては苦渋の選択であったことは誰しも想像できます。しかし、子どもたちから仲間と自由に楽しく過ごせる給食の時間を奪ったことに対して、もっと深く捉えなおす必要があります。そこで今回の特集では子どもたちの様々な言動こそ新しい社会を生み出す大切なアンチテーゼだと捉え、より豊かな生き方を模索していきます。
内容
〈特集〉一緒に食べる楽しさと怖さ
子どもに寄り添った食事―子どもが主体的に食べることと、子どもの食事量― 小野友紀
栄養と文化をまるごと食べる―「食」にとって大切なこと― 可野倫子
楽しく食べる 大友剛
新しい給食スタイルの創造 島本一男
ホットライブ・ホットジャーナル『北海道の児童文学文化史』を刊行して 柴村紀代
紙芝居サミット 第25回記念世界 大会記念誌「紙芝居の未来へ向けて」 刊行される豊かな紙芝居論に圧巻な内容 中平順子
堀尾青史の紙芝居研究① 保育紙芝居『つばめ』について 高瀬あけみ
寝落ちする日々 久保健太の育児日記 第13回
子どもカルチャー見聞録71 子どもの歌を巡って(下)
目白通信
まゆで~す
まゆ+新田みあ
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