月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2020年10月号VOL.591
特集疫病と妖怪
このコロナ禍の中、対コロナウイルスのアイコンになったアマビエにスポットライトがあたりました。そこから、日本人と妖怪の深い関わりが注目されています。日本人にとって、アマビエとは、何だったのでしょうか。そして、疫病とは何なのでしょうか。様々な角度から、日本人と疫病、そして妖怪との関係を歴史などから探ります。
内容
特集
アマビエはなぜゆるキャラ的にコロナ禍のアイコンとなったのか―予言獣「アマビエ」ブームの観察と考察 飯倉義之
妖怪の正体は疫病なの? 佐々木高弘
医学史と民俗学の交差するところから、流行り病、疫病を考える 木下浩
絵巻物がらみの疫病の話 堀田穣
連載
紙芝居の発展史⑦ 教育紙芝居・人技論の歩みとあした農繁期託児所を巡った川崎大治の戦時下での役割その① 高瀬あけみ
紙芝居資料室便り おかもとりよ
子どもカルチャー見聞録53 変わりつつある公園の遊具 川北亮司
マンスリーファイル おなかをかかえて笑っちゃう、のまりんの紙芝居・実演DVD 上演ライブ10選・のまりん紙芝居 川崎正美
書評 『子どもと保育そしてわたし』明るく行動的であった藤田ヒサエさん 小木美代子
目白通信
まゆで~す まゆ+新田みあ
- 価格
- 定価 290円+税
ご注文
号数・特集タイトルを明記の上、下記のメールフォームよりお申し込みください。