月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2020年3月号VOL.585
特集子どもにとって居心地の良い地域
多様な人たちがかかわって地域を元気にする手法「ローカルガバナンス」そのためには、住民、NPO、企業などの団体や個人が地域経営にかかわることが求められます。そんなローカルがバンスを保育でとらえる特集です。子どもたちに「なんだか居心地が良い」と思ってもらえるような場所づくりに求められるものはなんでしょうか。居心地の良い保育園や幼稚園、子ども園は保護者にとっても、保育者にとっても、地域福祉にとっても居心地の良い場所につながるのではないでしょうか。
内容
特集
居心地の良さとは何か?―地域住民と保育園・幼稚園・こども園との将来のために‐ 久保健太
「居心地の良さ」―みんなが居心地のよいことが民主主義ではなかろうかー 溝口義朗
経営と福祉の観点から ローカルガバナンスを考える 青野裕介
連載
書評『児童文学と教育の〈間〉-古田足日『宿題ひきうけ株式会社』から『おしいれのぼうけん』まで』を読む 西山利佳
紙芝居発展史② 教育紙芝居・人技論のあゆみと明日 国策紙芝居の実演は「紙芝居の後ろで・脚本通り・読む」ルールだったのか? 高瀬あけみ
ホットライブ ホットジャーナル 「高畑勲展」を観て-進化し続けたアニメーション作家高畑勲― 菊池広子
アクションネットワーク 博物館が自然科学的な観点でみせる企画展「宮沢賢治と自然の世界」高瀬あけみ
ホットライブホットジャーナル 第31回箕面紙芝居まつり 第29回手づくり紙芝居コンクールを終えて 人と本を紡ぐ会(日根真理・大森佐紀子・柿本香苗)
子どもカルチャー見聞録㊼ 子どもと本と「読書通帳」 川北亮司
紙芝居資料室だより おかもとりよ
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- 定価 290円+税
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