月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2019年6月号VOL.578
特集学校におばけはもういない?
学校の怪談は、1990年代多くの学校でささやかれていましたが、時代の変化とともに、綺麗に建て替えられた校舎で本当に怪談はささやかれなくなったのでしょうか?それは学校が子どもの生活の場所として、大きく変化してしまったから?様々な観点から、学校の怪談について考えます。「学校の怪談」ブームの火付け役、ポプラ社シリーズ『学校の怪談』編集委員の米屋さんや飯倉先生の日本独自の文化風土だという「学校の怪談」の論考などそのルーツと文化を考える1冊になりました。ぜひお読みください。
内容
特集
【学校におばけはもういない】
・『現代民話考』から『学校の怪談』まで 米屋陽一
・『「学校の怪談」はあたりまえじゃない―伊藤龍平・謝佳静『現代台湾譚―海を渡った「学校の怪談」』から考える― 飯倉義之
・カムヒア! 学校の怪談 ワニザメ党
・学校の怪談は今語られているのか? 堀田穣
連載
・手づくり紙芝居『野洲川回収物語』ができるまで―地域の歴史を伝えていく― 今関信子
・紙芝居文化推進協議会第19回手づくり紙芝居コンクールを終えて 江森隆子
・子どもカルチャー見聞録㊸ 子どもたちの遊び道具 川北亮司
・2019年紙芝居3賞決定 五山賞委員会
・まゆで~す まゆ+新田みあ
- 価格
- 定価 290円+税
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