月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2022年2月号VOL.606
特集わたしたちと感染症―過去・未来―
新型コロナウイルスは私たちの生活に大きな変化をもたらしました。
しかし、過去をひもとけば、人類は感染症との闘いの連続だったとも言えます。人類が根絶させた唯一の感染症といわれる天然痘をはじめ、ペスト、スペイン風邪、結核、HIV、SARS等々…。
それらの感染症は文学として描かれたり、童謡やアマビエのような妖怪伝説・民話や、赤物といわれる厄除けの郷土玩具として残ったりと、子どもの文化のなかにもその名残をとどめています。
「子どもの文化」2月号の特集では、感染症をキーワードとして、過去から学び、未来について考えていきます。
内容
特集 わたしたちと感染症―過去・未来―
いつも子どもはそこにいた―児童文学に描かれた感染症― 川端有子
江戸時代の疫病対策 山﨑善弘
コロナ禍後の住まいと都市構造の変化 米山秀隆
新しいコミュニケーションのありよう-ポスト・ヒューマン論の視点から― 森真一
連載
子どもカルチャー見聞録67 遊びとWi-Fiの世界 川北亮司
寝落ちする日々 久保健太の育児日記 第9回
ホットライブホットジャーナル 第30回箕面手づくり紙芝居 コンクールを終えて 日根真理
ホットライブホットジャーナル 紙芝居と人形劇の町、「太郎座」のあった町、葛飾金町を歩く 宮澤一夫
ホットライブホットジャーナル 「ぐうたら村で自然をありのまま感じる旅」 金凛音
目白通信
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