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叢書文化の伝承と創造②
紙芝居の歴史を生きる人たち
路地に響く拍子木の音とともに、子どもたちに夢と笑いと涙とハラハラドキドキと元気を届けた紙芝居。「鞍馬天狗」「黄金バット」等、子どもたちを熱くした街頭紙芝居は、どのようにして生まれ、誰が育てたのでしょうか。紙芝居の歴史を生きた人たちの証言と記録で探っていきます。紙芝居の源流にも新しい光をあてた貴重な論考もあり、この生きた紙芝居文化史は紙芝居テキストの決定版です。
- 著者
- 畑中圭一
- 定価
- 定価 1,800円+税
- 発行年月日
- 2017年9月1日(初版) 2017年10月20日(第2版)
- 編集
- 子どもの文化研究所
- 発行
- 子どもの文化研究所
- 判型
- A5判 180頁
目次
- 聞き書き―街頭紙芝居の歴史を生きる人たち(草創期の紙芝居の歴史を生きた人―森下貞三氏;最後の絵元―塩崎源一郎氏;紙芝居画家の美学―佐渡正士良氏;親子二代にわたる紙芝居一家―森下正雄氏;子どもとつくる劇空間をめざす紙芝居師―大塚珠代氏 ほか)
- 街頭紙芝居の源流に新しい光をあてる(街頭紙芝居の源流に新しい光をあてる;これまでの紙芝居源流論;「写し絵」→「立ち絵」→「平絵」の展開構造;「のぞきからくり」や「絵解き」の関わり;「のぞきからくり」と「絵解き」との関わり ほか)