月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2021 年9月号VOL.601
特集マンガ・アニメについて考える
どもだけでなく大人も巻き込み、社会現象化しているマンガやアニメ。「鬼滅の刃」のように原作の力もさることながら、アニメ化による影響の大きさを思わずにはいられない。「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」「NARUTO」等、海外においても人気の日本のアニメは数多い。アニメを見て、日本の文化や文学に興味を持つ人も少なくない。今年度の子どもの文化の年間テーマは、「創造性と想像性」。今号では、日本を代表する文化であるマンガ・アニメについて、さまざまな角度から考えてみたい。
内容
特集 マンガ・アニメについて考える
なぜアニメは強く心に残るのか―『鬼滅の刃』を例にあげて- 野村康治
日本のアニメーションの独自性 小出正志
実写映画『魔女の宅急便』における児童文学とアニメーションのあいだ 米村みゆき
連載
アクションネットワーク 福島の語り手・子どもとの交流・語る会 語り手たちの会 (伊知地晃子/松本貞子/村田厚子)
アクションネットワーク 箕面手づくり紙芝居コンクールの終焉 堀田穣
追悼 田畑さーん。デバドンをありがとう! 川北亮司
寝落ちする日々 久保健太の育児日記 第4回 久保健太
カルチャー見聞録62 人と人をつなぐ言葉 川北亮司
コロナ禍から未来をみすえる「子ども白書2021」 大山宏
目白通信 編集部
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