紙芝居三賞:五山賞
五山賞は1962年に高橋五山の紙芝居の業績を顕影して設けられ、一年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に授与されます。(創作部門)
- 賞名
- 第60回五山賞 絵画奨励賞
- 年度
- 2021年度
- 作品タイトル
- 『マレーバクのてんてんちゃん』
- 脚本家
- 苅田澄子
- 画家
- 山田花菜
- 出版社
- 教育画劇
- 受賞理由
あまり知られていないマレーバクの生態。絵はとてもやさしい雰囲気のある表現。てんてんが母親の許へかけていく場面や母親の全身が出ていないのがいい。やわらかい筆運びとマレーバクを中心にした表現が紙芝居の絵として楽しさがありよい。