紙芝居三賞:五山賞
五山賞は1962年に高橋五山の紙芝居の業績を顕影して設けられ、一年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に授与されます。(創作部門)

- 賞名
- 第57回五山賞 特別賞
- 年度
- 2018年度
- 作品タイトル
- 『かまた先生のアリとキリギリス』
- 脚本家
- 鎌田 實
- 画家
- スズキコージ
- 受賞理由
脚本は、医師・作家の鎌田實氏が初めて手掛け、アリの勤勉性を称揚し、キリギリスの享楽性を断罪するイソップ物語の教訓を、共生と寛容の時代にふさわしく、両者の生き方を認め合い、助け合って生きる物語に書き換え、冬の季節をアリが蓄積した食糧とキリギリスの音楽で乗りきる、愛と希望の物語に見事に変容させた。絵は、スズキコージ氏の独特で強烈な世界観で描かれ、審査会では、大胆かつ繊細な描画から溢れる、「無垢な紙芝居愛に心打たれた」との声があがった。

