紙芝居三賞:五山賞
五山賞は1962年に高橋五山の紙芝居の業績を顕影して設けられ、一年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に授与されます。(創作部門)
- 賞名
- 第50回五山賞
- 年度
- 2011年度
- 作品タイトル
- 『りゅうぐうのくろねこ』
- 脚本家
- イ・スジン
- 画家
- イ・スジン
- 受賞理由
韓国の昔話をベースにした作品。日本語で書かれた脚本は、しっかりとした構成でセリフ運びは豊かで語りやすい。韓国画を学んだ後、イラストレーションを学び直し、紙芝居絵画の表現を独特に創っている。大胆な構図が豊かな色彩にマッチして斬新である。要所の場面では、コントラストを効かせた印象的なシーンを生み出している。