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紙芝居三賞:五山賞

五山賞は1962年に高橋五山の紙芝居の業績を顕影して設けられ、一年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に授与されます。(創作部門)
賞名
第31回五山賞
年度
1992年度
作品タイトル
『なめとこ山のくま』
脚本家
諸橋精光
画家
諸橋精光
受賞理由

脚本及び脚本に合わせての画面構成力が素晴らしく、迫力のある作品。絵画性が少々不足気味、俗っぽいのではないか、全体に色彩が暗すぎる、幼児向きではない、賢治の宗教性にそぐわないのではないか、という意見もあったが、前回も候補作品となっており、手づくり紙芝居をとおして地域の文化運動に貢献されていることも併せて五山賞決定。

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