紙芝居三賞:五山賞
五山賞は1962年に高橋五山の紙芝居の業績を顕影して設けられ、一年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に授与されます。(創作部門)
- 賞名
- 第29回五山賞 奨励賞
- 年度
- 1990年度
- 作品タイトル
- 『ニャーオン』
- 脚本家
- 都丸つや子
- 画家
- 渡辺享子
- 受賞理由
童心社から幼児向けに作られた『いちごシリーズ』の中に収められたものである。脚本は、猫の気持ちが自然に描かれていて、幼児が同化しやすく、暖かい作品である。画も、猫がとてもリアルに描かれているし、背景が影絵のようになっていて、すっきりときれいにまとまっている。