紙芝居三賞:五山賞
五山賞は1962年に高橋五山の紙芝居の業績を顕影して設けられ、一年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に授与されます。(創作部門)
- 賞名
- 第25回五山賞
- 年度
- 1986年度
- 作品タイトル
- 『よさくどんのおよめさん』
- 脚本家
- 秋元美奈子
- 画家
- 水野二郎
- 受賞理由
たぬきの愛情、よさくどんの生活が、子どもを引き付ける。人間がたぬきになる作劇術、構成は面白いし、紙芝居らしい作品ではあるが、たぬきが人間になる所は、短兵急過ぎる。画は、きれいでまとまっているが、遠見の効かない場面が気になる。