紙芝居三賞:五山賞
五山賞は1962年に高橋五山の紙芝居の業績を顕影して設けられ、一年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に授与されます。(創作部門)
- 賞名
- 第24回五山賞
- 年度
- 1985年度
- 作品タイトル
- 『加古里子』
- 受賞理由
戦後の教育紙芝居に当初から関与し、学生時代の川崎セツルメント・子ども会活動から生まれた『わっしょいわっしょいぶんぶんぶん』などは、児童文化史の上からも重要な作品。その後も 紙芝居創作にたずさわり、特に専門とされる科学・社会分野の作品を数多く手がけられ、豊富な知識を駆使した紙芝居研究にも研鑽を積まれ、その成果は『紙芝居・創造と教育性』(童心社)h除荷に多数発表。『長年の紙芝居の創作と研究業績』が授賞理由。