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紙芝居三賞:五山賞

五山賞は1962年に高橋五山の紙芝居の業績を顕影して設けられ、一年間に出版された紙芝居の中から最も優秀な作品に授与されます。(創作部門)
賞名
第24回五山賞 特別賞
年度
1985年度
作品タイトル
『右手和子』
受賞理由

街頭紙芝居の草創期に立ち絵の名人として知られた右手悟浄氏は、父上で戦後、教育紙芝居の出版にも携わられていたので、和子氏は幼い頃から紙芝居に造詣が深く、戦後に東京で行われた紙芝居実演コンクールでは、最年少の女性実演者としてたびたび入賞している。声優として活躍されてこられた豊かな資質や高い技術も投入した紙芝居実演は、名実ともに第一人者。全国各地での実演活動を通して紙芝居の普及に力を注ぎ、又、紙芝居実演グループ<ひょうしぎ>などで後継者育成に精力的に取り組んできた。その『実演と指導活動』が受賞理由。

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