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4/27(土)・28(日)超大型おんがく紙芝居@池袋 あうるすぽっと

4/27(土)・28(日)は池袋あうるすぽっとにて【超大型おんがく紙芝居】を開催します!好評につき27日の午前の部は完売ですが、27日午後・28日は会場にて当日券のご用意もございます。名作紙芝居と珠玉の音楽が織りなす素敵なステージをぜひ皆様お楽しみ下さいませ。

もろはしせいこうの40年間にわたる超大型紙芝居活動が最後の最後にたどりついた音楽紙芝居。芥川也寸志サントリー作曲賞受賞の作曲家桑原ゆう氏が手がける詩的音楽と、 90cm×130cmの超大型紙芝居が四つに組んで、みなさんを今まで経験したことのない紙芝居世界へとおつれします。日本独自の表現形式である紙芝居の、 舞台芸術としての可能性に挑みます。( 諸橋精光)

●演目
午前の部
「注文の多い料理店」
「こがねの舟」
「セロひきのゴーシュ」
「やまなし」
午後の部
「注文の多い料理店」
「こがねの舟」
「セロひきのゴーシュ」
「月夜とめがね」
●出演
<語り> 菊池 好江 柴田 友樹 福島 梓
ホワイエにて絵本・紙芝居の原画を展示。 終演後、諸橋精光がギャラリートークを行います。
〈チェロ〉 佐藤 翔
〈クラリネット〉 西村 薫
〈フルート〉 丁 仁愛
<ヴァイオリン> 鈴木絵由子
<引き手〉 諸橋香也子
(事情により変更することがあります)

●脚本・作画/諸橋精光
絵本・紙芝居作家。1954年、長岡市生まれ。 創形美術学校造形科、大正大学仏教学部卒業。 20代後半より仏教説話を中心とした絵本・超大型紙芝居の制作を始める。 ブラティスラヴァ 世界絵本原画展出 ボローニャ国際絵本原画展入選。 高橋五山賞、正力松太郎賞、土屋文明記念文学館賞など受賞多数。 千手観音千蔵院住職。

作曲/桑原ゆう( くわばらゆう)
作曲家。 1984年生まれ。東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。 国立劇場、ルツェルン音楽祭等、 国内外で多くの委嘱を受け作品を発表。日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今東西をつなぐことを主なテーマに創作を展開。 2021年第31回芥川也寸志サントリー作曲賞受賞。 現在、国立音楽大学、洗足学園音楽大学講師。
https://3shimai.com/yu/

「注文の多い料理店」 原作/宮沢賢治
東京から狩猟にきて、山で迷ってしまった二人の紳士の前にあらわれた西洋料理店。 扉には「ここは注文の多い料理店です」と但し書き。 はやっている店に違いないと中に入ると、次から次へとおかしな注文が・・・。クラリネットが山猫の魔力の世界を軽妙に描きます。

「こがねの舟」 原作/あまんきみこ
目をつぶされた武将と幼子は梶も櫓もない舟にのせられて湖の真ん中におきざりにされます。 夕方、幼子は輝く湖面に無数の小さなこがねの舟を見つけました。それらは舟に集まり、岸に向かって舟を運び始めます。 フルートとヴァイオリンとチェロのトリオ。

「セロひきのゴーシュ」 原作/宮沢賢治
音楽会が間近なのに、ゴーシュはあまりに下手なため楽長にしかられてばかり。そんなゴーシュの家に毎夜動物がやってきます。ゴーシュの心の解放を描く賢治の代表作。今回の公演のために新たに9枚の絵を追加。劇場版音楽紙芝居として進化させました。 チェロのソロ。

「やまなし」(午前の部のみ) 原作/宮沢賢治
幼い沢ガニの兄弟がすむ川底の世界の詩的なスケッチ。5月は陽光きらめく中に生存の怖れを、11月は冷たい月光の中に自然の恵みと安らぎを描きます。 国語の教科書にものっている美しい童話です。チェロとクラリネットによるアンサンブル。

「月夜とめがね」 (午後の部のみ) 原作/小川未明
月のいい晩、おばあさんの家に眼鏡売りがやってきます。 おばあさんが眼鏡を買うと、今度は女の子がたずねてきました。その子を眼鏡で見ると…。 日本のアンデルセンとよばれた小川未明の傑作童話。 チェロとクラリネットが幻想的な円融の世界へとさそいます。
(当日3,800円 ※空席ある場合のみ)
子ども (小学生) 2,500円(当日3,000円)
/各公演ともに300席当日、開演1時間前から入場整理券配布
お申し込みはとしまチケットセンター
電話:0570-056-777

 

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