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子どもの文化ライブラリー よりよく生きる
センス・オブ・ワンダーといのちのレッスン
生物学者レイチェル・カーソン(1907~1964)は、「センス・オブ・ワンダー(神秘さや不思議さに目を見はる感性)は、子どもたちが持って生まれた能力である」とした。そして、自然との共存やいのちへの畏敬について語った。本書は、この感性を子どもたちが生涯にわたって保ち続けるために、カーソンの思想やその影響を受けた人々の実践を通して、私たち大人は次の百年に向けて何をすべきかを考える学びの一冊として刊行する。
- 著者
- 鵜野祐介
- 定価
- 定価 2000円+税
- 発行年月日
- 2020年12月7日
- 編集
- 子どもの文化研究所
- 発行
- 港の人
- 判型
- 判型
四六判 248頁
目次
プロローグ
第一部 センス・オブ・ワンダーの系譜
第1章 レイチェル・カーソンの生涯
第2章 センス・オブ・ワンダーを深く知るための七つのキーワード
第3章 センス・オブ・ワンダーを生きた/生きる人びと:外国人編
第4章 センス・オブ・ワンダーを生きた/生きる人びと:日本人編
第5章 センス・オブ・ワンダーで子どもと向き合った人びと:外国人編
第6章 センス・オブ・ワンダーで子どもと向き合った人びと:日本人編
第二部 センス・オブ・ワンダーといのちのレッスン
第7章 聴く・歌う・語る
第8章 遊ぶ
第9章 自然に触れる
第⒑章 地域の人びとと交わる ――祭り・年中行事
第⒒章 死と向き合う
第⒓章 もうひとつの学びの場
第⒔章 アイヌの声に耳を澄ます
エピローグ