月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2025年10月号VOL.647
特集保育の芯を抉って生きる
この特集から子どもに対する深い愛情と情熱を感じとることができます。「子どもをわかる」なんていうことは簡単なことではありませんし、子どもを表すことも思い切り主観に満ちた眼差しで行っているということをいつも感じている私たちにとって、子ども期の大切さを真剣に訴えて、守ろうとしている人たちからのメッセージからはものすごい熱量を感じました。そういう仲間が私たちの近くにいることに大きな元気をもらえます。大人にとって都合のいい子どもたちを生み出さないためにも、ぜひ読んで感じて欲しい特集です。
内容
特集
特集1◆保育と文学、あるいは保育の現象学宣言~子どもとともに世界をあらわす 青山誠
特集2◆特集1評論 「かたる」とはどういうことか? 横山草介
特集3◆保育と発達のエロティシズム 溝口義朗
特集4◆特集2評論 保育の文化は愛と科学を結べるか 山本一成
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保育を支える思想と哲学 2025 子どもの文化学校 誌上講座 「保育者と一緒に読みたい一冊の本」
第5回 岡田美智男 『<弱いロボット>の思考:わたし・身体・コミュニケーション』(講談社現代新書)を読む 松井剛太
書評 片岡輝著『文化をつくる』を読む 三田村慶春
連載
◇寝落ちする日々 久保健太の育児日記 第47回 久保健太
◇子どもカルチャー見聞録104 戦後80年に想う(1)玉音放送 川北亮司
◇目白通信
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