月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2024年8月号VOL.634
特集あらためて、主体性を考える
主体性とは何か、何を大事にすれば主体性を大事にしたことになるのか。自分で決めた意志や選択だけでなく、その子の感性や感受性も「主体性」と呼べるのではないだろうか。そんな問題意識を持ちながら教育学者たちがあらためて「主体性」に向かい合った特集です。座談会では「野性」と「知性」など主体性をひもとくキーワードと共に、様々な観点から主体性の本当の姿を探っていきます。
内容
特集 あらためて、主体性を考える
あらためて、主体性を考える 久保健太 2
「応答可能性があること」としての主体性 横山草介 10
座談会 「あらためて、主体性を考える」 久保健太・水津幸恵・やまだようこ・山本一成・横山草介 18
連載
寝落ちする日々 久保健太の育児日記 第35回 久保健太 36
子どもカルチャー見聞録93 読書と書店と図書館と 川北亮司 38
書評 『昭和前期における口演童話の変遷―教育、ラジオへの展開と戦争協力』中村美和子著 ひつじ書房 堀田 穣 40
ホットライブホットジャーナル プロジェクト「LEARN」。さらなる多様多彩な学びの方向性へ・・・ 木村明子 44
芸術のまち池袋で30年続く、地域に根差した人形劇まつり 第3回 池袋いけいけ人形劇まつり 6月1日(土)・2日 栗原綾子 46
紙芝居のあしたを拓く
お寺であっちこっち紙芝居―子どもと学ぶプログラム― 土井晶子48
加藤武郎さん(紙芝居実演家)の紙芝居四方山話 おかのけいこ 50
目白通信 52
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