月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2019年10月号VOL.581
特集子どもの権利条約30周年
「子どもの権利条約」が国連で採択されてから今年で30年を迎えます。そんな中、今の時代を生きる子どもたちは、守られ安全な日々を過ごしているといえるのでしょうか。
先のみえない時代の中で、子ども達の未来を保障するために我々にできることを考える特集となりました。
保育の現場からは吉葉先生・島本先生に、里親制度の側面からは自身も里親としてたくさんの子どもたちを育ててきた青葉さん、弁護士として常に子どもの立場に立って子どもの権利の弁護活動をしている児玉先生にご執筆頂きました。日常から意識を変えていく、人間はあらゆる命と対等であることを訴える一冊です。
内容
特集
【子どもの権利条約30周年】
・「100のことば」を奏で続けることの大切さ―「意見表明権」保障から「子どもの権利」を考える― 吉葉研司
・乳幼児期の子どもの権利 島本一男
・やっと里親制度に子どもの権利が 青葉紘宇
・弁護士活動40年を通して子どもの権利の確立を―「子どもの権利」条約批准から30年の今― 児玉勇二
連載
・特集関連資料児玉勇二さん渾身の警世の書-『戦争と平和憲法』戦争をしない/させない 片岡輝
・子どもの文化研究所創立50周年記念 各地の子どもの文化研究所からのメッセージと所員からのメッセージ② 小木美代子・塚原成幸 ほか
・2019年度 紙芝居3賞受賞者からの受賞のことば こがようこ・和歌山静子・日紫喜洋子・鎌田實・スズキコージ・元山三枝子・加藤武郎・安田常雄
・子どもカルチャー見分録㊺ たかが駄菓子、駄菓子かし 川北亮司
・子どもの文化学校が果たしてきたこと、そしてこれから② 90年から現在までの文化学校の歩みを振り返る 編集部
・「50周年記念イベントのおしらせ」とお願い
・目白通信
・まゆで~す まゆ+新田みあ
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