月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2022年3月号VOL.607
特集リアルとバーチャル－想像の世界を生きる力
この先も本物に近いVR(バーチャルリアリティ)の世界もどんどん進化していくでしょうし、アバター(バーチャルな世界にいるときの自分の分身)を通してのコミュニケーションもさらに進むと思います。人間がその生命活動において自分で考え、表現し、世界を広げていく能力をどのように獲得していくか、情報に惑わされる社会構造の中で、子どもたちが生きるために必要な「人を信頼し、安心感を持って自己表現しケアされる生活」の重要性について下記の執筆者に登場していただき、様々な角度から考えてみたいと思います。
内容
特集 リアルとバーチャル－想像の世界を生きる力
リアルとバーチャルとごっこ遊び 須藤麻紀
バーチャルとリアルな世界観 森から考え続けてきたこと 小西貴士
ー造形表現・造形教育の立場から考える― 岡野 茜
想像の世界を生きる力 島本一男
連載
子どもカルチャー見聞録68 サイボーグ化する人間たち 川北亮司
寝落ちする日々 久保健太の育児日記 第10回
「むがあし あったずもな」青森県野辺地町の昔話を自費出版 竹内千惠・藤田浩子
「かこさとしと紙芝居-創作の原点」・紙芝居大好き人間には垂涎の書・ ときわひろみ
かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!を訪ねて 鈴木まどか
第32回 箕面紙芝居まつり 日根真理
目白通信
表2
まゆでーす
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