月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2021年3月号VOL.596
特集拓けゆく紙芝居の明日
ビジネス・手づくり紙芝居・世界での広がりなどを参考に紙芝居のメディア性を検証した特集です。
大阪のてづくり紙芝居館の創設や、WKF(World Kamishibai Festival)の取り組みなど最新の情報交えて、紙芝居の現在とその特性を生かした紙芝居の明日を探ります。
内容
特集
座談会 切り拓こう紙芝居の世界 江森隆子・岡本理世・鈴木孝子・高瀬あけみ・遠山昭雄・松村康貴
紙芝居・新しい活動への挑戦 ―WKF(国際紙芝居祭り)― タラ・マクガワン
今、てづくり紙芝居館を創ったわけ 大塚珠代
“手づくり紙芝居”を出版していく活動 宮崎二美枝
‶大型紙芝居”作り続けて七作品 ―「読み聞かせ会」で活用すすめる― 舩坂清伸
マネジメントと紙芝居 尾花栄一
連載
紙芝居の発展史⑪ ジャワ神話を紙芝居化した紙芝居『子どもの海』の戦中と戦後の脚本改変について比較考察する 高瀬あけみ
子どもカルチャー見聞録58 楽しく踊るのはいいけれど…… 川北亮司
- 価格
- 定価 290円+税