月刊子どもの文化・研究子どもの文化
2018年7・8月号VOL.567
特集子どものロジック 大人のロジック
子ども独自の世界を考える/この面白さ、どうしてわからないの/子どもの理解/表現から子どもの視点をさぐるの4つをテーマに、子どもの視点に寄り添った1冊です。
内容
Ⅰ 子ども独自の世界を考える
- サブカルチャーの先駆者としての子ども―子どもの心理と大人の論理―/野上 暁
- 大人を見る目、子どもを見る目/河崎道夫
- うたにおける子どもと大人のロジックをめぐって/片岡 輝
- 子どものことばから子ども性とは何か? を探る/今井和子
- おとなと子どもに「子ども理解」を促す児童文学/西山利佳
- 子どもの読みと大人の読み/佐々木由美子
- 「子どもが好きな絵本」とは?/代田知子
- 子どもたちが好きな作品・大人が好きな作品 横山ひろみ・宇治丈晴・中山直子
Ⅱ この面白さ、どうしてわからないの? −面白さの秘密をさぐる−
- 「おしりたんてい」の人気の秘密/高原佳江
- 子どもはなぜ「えがないえほん」で笑うのか?/雨宮俊彦
- ルルとララの魅力~おいしいお菓子とあたたかい世界が魅力~/市川雅子
- かいけつゾロリ‐ママとおならで子どもの心をギュッ‐/新田安季子
- 「学校の怪談」/堀田 穣
- まゆでーす特別編 大人に関することいろいろ/まゆ+新田みあ
- 怪“便”談義 ワニザメ党
Ⅲ 子どもの理解 —子どもには難しいって誰がきめたの?
- 宮沢賢治童話を幼児に語る―リーディングシアターの実践から―/上田信道
- 『セロ弾きのゴーシュ』の絵本化をめぐって/藤本朝巳
- 日本の子どもたちに日本の踊りを/園田洋一
- シェイクスピアと子ども/内藤貴子
Ⅳ表現から子どもの視点をさぐる
- 子どもたちと絵本を作る―子どもの作る絵本の面白さ― 村上由季
- アジア国際こども映画祭の作品から学ぶこと/瀬良会里奈
- 子どもと紙芝居・子どもの紙芝居/ふるた加代
- 資料 子どものブームの行方は/菊地広子
- 価格
- 定価 1455円+税
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