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月刊子どもの文化・研究子どもの文化

2023年7・8月号VOL.622

特集紙芝居100年―新たな挑戦

紙芝居100年の歴史を刻んだ紙芝居人の歩みとこれからの時代に向けてどう発展させていくのかを問いかける1冊です。高橋五山や上地ちづ子などの足跡を振り返りながら、地域で活躍する紙芝居運動の取り組みや、紙芝居が求められる新たな役割など紙芝居の再発見と魅力にあふれる特集です。

内容

Part1 「紙芝居100年」何を受け継ぎ発展させるか

論稿 松永健哉の紙芝居作品をふりかえる 浅岡靖央

対談 “ででむし”高橋五山に触せられて 高橋 洋子× アーサー・ビナード (聞き手 おかもとりよ)

座談会 紙芝居100年これまでとこれから 長野ヒデ子 ・宮崎二美枝・ 酒井京子・ 塚原成幸 (司会鈴木孝子)

アーカイブ 紙芝居文化のこれから 人間ふれあいメディアとしてよみがえれ 上地ちづ子

Part2 新しい活動、新しい紙芝居の世界

大型音楽紙芝居の世界と子どもたちと作る活動 諸橋精光

高齢者・介護紙芝居の制作 新しい紙芝居に向かっての活動 松村康貴

高齢者紙芝居の世界 ときわひろみ

幼児教育、保育での紙芝居の活用 佐々木由美子

学校・学級の中で甦れ!紙しばい〜地域人材と教師の協働作業で〜 宮﨑二美枝

てづくり紙芝居の未来にむけて 大塚珠代

手づくり紙芝居を出版する パチパチ工房設立 鈴木孝子

日本語教育と紙芝居―日本語教育の教材になる紙芝居― となみゆりこ

紙芝居のダイバーシティ活動 塚原成幸

トピックス 街頭紙芝居物語 古橋理絵

エッセイ わが人生と紙芝居 ビッグ錠

Part3 地域・地方で根づく紙芝居運動

金沢「のまひょうしぎの会」と「学校への公演」活動から紙芝居を広げたい 野間成之

地域と共に!地域に根ざす紙芝居活動を 向谷静波

地域の特色を詰めた地域に根ざした作品作りの活動 折原由美子

子どもたちが紙芝居で幸せになるように、紙芝居をまちに広めたい 土井晶子

紙芝居文化の会 みやぎの活動 伊藤俊子

地域・地方に根をはる 紙芝居運動 あいち 近藤洋子

多彩な活動を精み上げていく 上原佐惠子

「原っぱ」は学校で演じ続けて20年 真野朋子

紙芝居図書館で日本一の街づくり 都城 久保田哲寬

紙芝居を中心に 絵本と文化を創る 橋村孝子

論考 鈴木紀子 国策紙芝居研究の方法論的考察 堀田 穣

論稿 国策紙芝居は「侵略戦争遂行讃美紙芝居」―国策紙芝居を深く論じる― 石山幸弘

目白通信

価格
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