子どもの文化学校<教室案内>
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豊かな子どもの教育と文化創造をめざす歴史と伝統/明日の保育を拓く/ 保育の質が問われ、保育者の質が問われる中、文化学校の学びは、子どもを「教化」の対象とみる古い子ども観から、子どもを一人の人間として尊重する新しい子ども観に転換すべく組織され、展開されてきました。 ところが、新型コロナウィルスの広がりとともにオンラインを基本にした新しい学習スタイルへの変更を余儀なくされ、この3年間で文化学校の学びも、以前とは異なる、新しいものへと変化してきたように思います。もちろん、遠隔地にあっても受講が可能になったり、勤務の関係で受講困難な場合にも自宅で受講することが可能になったりと、文化学校の学びに新しい可能性をもたらした点は事実です。そしてその利点は、今後も生かしていく必要があると思いますが、それでも受講生同士が一緒に学び合い、悩み合い、答えを探り合う、対話的な学びを、文化学校の学びの中核部分に位置づけることは忘れてはいけないと考えます。 そんな思いを込めて、今年度の文化学校は対面受講を基本にした教室の割合を増やしていくことにしました。皆さんの積極的な参加で、文化学校の学びに新たな一歩を刻む一年にできたらと考えています。   子どもの文化学校学校長 加藤繁美新しい学びの創造にむけて新しい一歩を踏み出す年に第58期生募集◎2023・5月→12月季節や⾏事の紙芝居などが簡単に検索できます!紙芝居ライブラリー 新設!HP→紙芝居資料室→紙芝居資料室所蔵作品検索子どもの文化学校

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